今週の工場

今週の工場 Profile.007

今週の工場 Profile.7

京友禅最終工程の蒸し・水洗を行っている弊社では
たくさんの職人がそれぞれの工程に携わり、
職人と職人の連携によって一つの反物が出来上がります。

第7回目インタビューは、「機械水洗」に携わる職人

毎日大量にお預かりする反物、蒸し上げた後に余分な染料や糊を落とすために水洗を行います。
当社では京都の良質な地下水を潤沢に使用し、洗浄~乾燥まで一貫して全自動水洗乾燥機を導入しています。
機械水洗に携わっている、小西さんに話を伺いました。

Q1.仕事内容を教えてください。

蒸し上がった反物を全自動水洗機で水洗する作業をしています。
水洗機は3基あり、それぞれ性能が異なるため、生地や色の濃淡によって商品を選別し最適な水洗機に振り分けて洗浄するようにしています。

Q2.仕事で心がけている事。

生地の選別や機械操作を誤ると大きなミスにつながるため、細かいチェックや確認を怠らないように常に心掛けています。

Q3.入社のきっかけは?

元々、伝統工芸に興味があり入社しました。
機械水洗部に配属されてすぐに、「お客様からお預かりした商品は、すべて自分の反物だと思って丁寧に洗浄するように」という上司の言葉が印象に残っています。


京友禅最終工程である、蒸し・水洗の工程を行っている工場で唯一のしごき染を行っています。
様々な工程を経て染め上がった反物を、蒸し・水洗の工程を行う事で、染料が美しく発色し、定着します。

しごき染は主に型染の京小紋の地色を染める染色技術です。
京小紋は、京都のきもの文化ととても深い関係のある、正絹の普段着の着物です。

京都のきもの文化には、平安以前、渡来人によって伝わった蚕の生産にはじまり、神社仏閣の織物である金襴、宮中の高級官僚の衣服、そして時代の移り変わりによって、変化してきた衣食住の中に、絹の文化が根強く反映されています。

京友禅最終工程である蒸し工場で一軒だけの技術「しごき染」を継承するブランド
「京小紋 SHIGOKI Online shop」