今週の工場

今週の工場 Profile.006

第6回目インタビュー「受付・現場補佐」に携わるサポーター

京友禅最終工程の蒸し・水洗を行っている弊社では
たくさんの職人がそれぞれの工程に携わり、職人と職人の連携によって一つの反物が出来上がります。

第6回目インタビューは、「受付・現場補佐」に携わるサポーター

毎日多くの着物を受付にて扱い、それぞれの工程への現場補佐も行う大北さんに伺いました。

Q1.仕事内容を教えてください。

基本は受付業務ですが、現場が立て込めばできる範囲でお手伝いしたりします。

Q2.仕事で心がけている事は?

受付は会社の顔とも言えるので、お客様にできるだけ気持ちよく思っていただけるよう笑顔で丁寧な接客を心がけています。
また、わからないこともまだまだたくさんありますので、上司に確認したり、色々と尋ねて日々勉強させていただいています。

それから、一日にお預かりする商品はとても多いので、どんな加工でどんな柄でどんな色なのかをメモに取り、
特に急品などの商品はリストアップして忘れないよう心がけています。

Q3.入社のきっかけ、これまでに印象に残った出来事。

元々、高校を卒業後、違う蒸屋で五年ほど水元部として水洗した商品を干して、
乾いたら検品、商品によっては機械柔軟加工をしたりと現場で働いていましたが、不景気により廃業。

その後五年は宝飾加工技師として、ジュエリー業界に居ましたが、
やっぱり私が生き生きと働けるのはこちらだなと思い戻ってまいりました。

ですが、今まで現場で職人仕事しかやったことがなかったので受付の仕事が務まるか不安でした。
初めて自分の判断で商品を現場にまわした時の緊張は今でも印象に残っています。


京友禅最終工程である、蒸し・水洗の工程を行っている工場で唯一のしごき染を行っています。
様々な工程を経て染め上がった反物を、蒸し・水洗の工程を行う事で、染料が美しく発色し、定着します。

しごき染は主に型染の京小紋の地色を染める染色技術です。
京小紋は、京都のきもの文化ととても深い関係のある、正絹の普段着の着物です。

京都のきもの文化には、平安以前、渡来人によって伝わった蚕の生産にはじまり、神社仏閣の織物である金襴、宮中の高級官僚の衣服、そして時代の移り変わりによって、変化してきた衣食住の中に、絹の文化が根強く反映されています。

京友禅最終工程である蒸し工場で一軒だけの技術「しごき染」を継承するブランド
「京小紋 SHIGOKI Online shop」